企業法務について、弁護士との顧問契約を締結しての対応を検討されている方は多いのではないでしょうか。
このページでは、様々な法律問題のなかから、顧問弁護士の役割と重要性についてご説明いたします。

顧問弁護士とは

顧問弁護士とは、ある人や企業と顧問契約を結んだ弁護士のことをさします。
顧問契約とは、専門的な知識・技能・経験を持つ人が、それらに基づいたサービスを提供することを目的として結ばれる契約のことをさします。
顧問契約に決められた型があるわけではないため、具体的な契約内容は、締結する当事者によって様々ですが、弁護士との顧問契約として一般的なものは、毎月一定の金額の顧問料を支払うことで、着手金や一定時間までの相談料が不要になるというものです。タイムチャージ制を採っている法律事務所もあるため、顧問契約によって受けられるサービスや支払金額については事前に確認し、疑問点がある場合は解消しておくことをおすすめいたします。

顧問弁護士の役割と重要性

多くの企業が、弁護士との顧問契約を結んでいます。
顧問弁護士の役割は、法律の専門家として、企業の事業を継続的にサポートすることにあります。
顧問弁護士は、企業の事業内容や目指す将来像などの前提知識を持ったうえで、日常的に相談を受けることができるため、法的なトラブルに対して、スムーズかつ本質的な解決策の提案が可能です。

また、大きなメリットの一つにトータルコストの削減が挙げられます。
顧問契約における顧問料が負担に思われるかもしれませんが、法的トラブルが発生してから都度弁護士を探し、依頼する工数や、着手金や相談料の支払い、依頼までのタイムラグにより拡大する損失などを勘案すると、顧問契約の方が支出を低く抑えることができているというケースも少なくないのです。

企業は、事業活動を進めるなかで様々な法的トラブルに見舞われます。多様な法律トラブルに対して、社内の人員だけで対応することは容易ではありません。法律の専門家である弁護士に相談することが、最適な対応策の検討の一助になります。

北浜道修町法律事務所は、大阪府大阪市中央区を中心として北浜、本町、淀屋橋、堺筋線、京阪線沿線にお住まいの皆様、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県など近畿圏にお住いの皆様から広くご相談を承っております。

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